フィロソフィーphilosophy
素肌を美しくしたい肌の悩みを
持った人たちを助けたいという想い
香椎化粧品は1952年、大阪の地で誕生しました。香椎化粧品の信念である「肌の悩みを持った人たちを助けたい」という想いは、創業者である原田守男の妻への愛から始まりました。
守男の妻・京子は、若い頃から薬剤を素手で使用する工場で働いていたため、手肌はぼろぼろになり、体全体の肌質自体が敏感になってしまい、ひどく悩んでいました。そんな妻をなんとか救いたい。キレイになった肌で自信を取り戻してほしい。そんな強い想いをもって、香椎化粧品が生まれたのです。
香椎化粧品の数ある商品ラインナップの中でも「カシー ボザール マニュアン」というハンドクリームは、妻と同じように肌悩みのある人が美しい肌になることで、人生における喜びをより感じてほしいと生まれた商品です。
今もなお
「この使い心地じゃないとダメなんです」
「伸びが良いので、子どもにも塗ってあげることができます。」
など、嬉しい声がたくさん寄せられています。
肌悩みは、十人十色。私たちの商品は敏感肌、思春期ニキビなど、様々な肌質に合わせて組み合わせができるラインナップとなっています。肌にとって正しい情報をご提供し、肌悩みから解放された笑顔のお客様を想像しながら、美しい素肌を育む化粧品をつくり続けたいと考えています。
皮膚理論から考えた安心安全な製品づくり
肌は本来、「驚くべき力」を持っています。肌の生まれ変わりやうるおい。バリア機能も数多くある肌の力の1つです。
そんな肌本来の力を生かす商品づくりを皮膚理論に基づき、研究開発しております。
中には発売まで長い年月が掛かった商品も数多くあります。
新製品の開発では、たとえ成分のコストが高くなったとしても、肌へもたらす効果が高ければ迷わず取り入れます。
納得がいくまで幾度となく、テクスチャー・肌への刺激・肌効果・その他いくつもの項目において試作・モニターチェックを繰り返し行い、その後ようやく商品化されます。
香椎化粧品は肌の弱い方でも安心してご使用いただけるよう、研究を重ねて参りました。
その根底にあるのは「肌が弱くても使える、肌本来の力を引き出す商品をつくる」という考え方です。
時代が変わっても全ての商品に、その考え方が引き継がれております。一時の流行りに流されることなく、本質的な素肌美を引き上げることに真摯に向き合い、安心と自信をもってご紹介できる。そんな商品をつくり続けています。
開発から商品販売まで
人の想いが詰まった化粧品
私たちの商品ひとつひとつには、たくさんの人の手や想いが詰まっています。研究開発では、商品のコンセプトに合わせて処方(レシピ)を検討し、成分をいかに安心、安全に効果が出せるか何度も試作を繰り返します。特にテクスチャーは、研究者たちが手の甲で何度も試し、微調整をかけながら形にします。
ある商品では100回以上繰り返し調整したこともあり、機械ではなく「人の手」により仕上げ、商品になっていきます。
パッケージングの工程でも傷・汚れ一つなく、厳しい目による検品がされています。
またお店に商品を送る際も段ボールを開いた時の美しさを意識し、一つ一つ丁寧に梱包します。
そして最後は、店頭で丁寧にカウンセリングしお客様に商品を手渡します。
人が使うものは人がつくる。
私たちの商品は機械的ではなく、人の手によって大切に愛され生まれています。
香椎化粧品に携わる全ての人々の想いが詰まった化粧品なのです。