綴りごとblog

2025-09/04
「整える」お手入れで美肌の土台をつくる
今年の夏は、記録的な猛暑が長く続き、例年よりもさらに過酷な太陽の光、常に汗ばむような暑さ、冷房による乾燥など…私たちの肌は、いつも以上にダメージを蓄積していることでしょう。
暦の上では秋のはずなのに、9月に入っても朝晩に涼しい風が吹くことはなく、まるで真夏のような日が続き、その勢いは衰えそうにありません。
そんな状況だからこそ、この時期のキーワードは、ずばり「整える」お手入れです。
夏のダメージを引きずったままにせず、健やかな肌の状態に戻してあげることで、本格的な乾燥シーズンに負けない美肌の土台をつくることができます。
毎日のホームケアで「整える」
ポイント1:クレンジング・洗顔で肌を「整える」
夏の肌は、紫外線や汗、皮脂の分泌で意外とダメージを受けています。表面の角質が厚くなり、毛穴の詰まりも気になります
まずは毎日のクレンジングと洗顔を見直して、古い角質や毛穴の汚れを優しくリセットしてあげましょう。メイクや皮脂の汚れは、
2ステップクレンジングで丁寧に落とすことでバリア機能を守りながら不要なものだけ落とすことができます。洗顔では、ゴシゴシ擦るのではなく、たっぷりの泡で肌を包み込むように洗うのがポイントです。肌を清潔に整えることで、その後に使う化粧水や美容液の浸透もグンと良くなります。
ポイント2:化粧水でうるおいを「整える」
夏の終わりから秋にかけては、肌の水分バランスが崩れがちです。肌がごわついて化粧水が入りにくいと感じる時は、たっぷりの化粧水で肌全体を潤すことから始めましょう。
コットン2枚に化粧水をひたひたに含ませて、優しくパッティングしたり、「クーリングマスク」も効果的です。水分をしっかり補給することで、肌のキメがふっくらと整い、次に使うアイテムの効果を最大限に引き出します。
ポイント3:美容液やクリームで肌の調子を「整える」
夏の肌は、紫外線の影響で肌内部のうるおいが失われ、バリア機能が低下している状態です。この時期は、肌の調子をサポートする美容液や、保湿力の高いクリームを取り入れてみましょう。
特に、セラミドなどの保湿成分や、ビタミンC誘導体などの整肌成分が含まれたアイテムがおすすめです。肌のうるおいをキープし、外部の刺激から守ることで、揺らぎにくい安定した肌へと導きます。
ホームケアでの「整える」というシンプルなお手入れは、毎日の積み重ねが大切です。
今日のお手入れから、ぜひ「整える」を意識したお手入れを始めてみませんか?
サロンケアでさらに美肌を「整える」
日々のホームケアも大切ですが、今年の夏の間に受けた深いダメージや、セルフケアだけでは行き届かない部分には、プロの手を借りるのがおすすめです。
香椎化粧品直営サロン「room.1978」では、お客様一人ひとりの肌の状態に合わせて、最適なフェイシャルエステをご提案しています。
専門的なディープクレンジング
丁寧なクレンジングで、ホームケアでは落としきれない毛穴の奥の汚れや古い角質をしっかりと取り除き、肌のターンオーバーをサポートします。
肌悩みに合わせたスペシャルケア
乾燥、くすみ、ハリ不足など、今年の夏の終わりに特に気になる肌悩みに特化した美容液やパックを贅沢に使用します。サロンならではの成分を、肌のすみずみまで浸透させ、コンディションを根本から整えます。
ホームケアで日々の肌を「整え」、月に一度のサロンケアで集中的に「整える」。この両輪で、今年の夏のダメージをしっかりリセットし、揺らぎにくい安定した肌へと導きましょう。
来る秋本番、そして冬の乾燥にも負けない、健やかな美肌は、この時期の「整える」お手入れから始まります。ぜひ、ホームケアとサロンケアを上手に組み合わせて、ご自身のお肌をいたわってあげてください。