綴りごとblog
2024-05/11
春から初夏への準備
今年の春はいかがお過ごしでしたか。
桜の開花宣言が今日か明日かと待ち遠しかった3月。開花宣言と同時に桜前線が駆け抜けていき4月の入社式や入学式を満開の桜が祝ってくれたようです。後追いする春の花たち菜の花、芝桜、フジ、ネモフィラ、ツツジが競って咲き、新緑の豊かな色が目にとまります。
春は一年で一番、華やかで生き生きとした季節が感じられる季節ですが、今年は、植物の様子から見ても例年に無い速さで過ぎてしまったようです。
「春が短くなった」そう感じずにはいられません。
春がおだやかに過ぎてくれると、私たちの身体や肌を夏の暑さに向けて整えてゆくことができます。ですが、今年はその準備が追いつけていないように思います。夏にそなえる
ために今の時期におすすめの肌ケアをご紹介します。
紫外線対策
5月は、さわやかな風の五月晴れといいますが、紫外線の強さ、気温の上昇で日中は夏のような一日もあり、夏の気配すら感じます。真夏だと日やけ止め、日傘、帽子などUVカットの効果の高い物で万全の対策をしているかと思いますが、この時期はいかがでしょうか。
まだまだ、身体が夏仕様になっていませんから強い光に慣れませんが、油断しやすいこの時期、真夏以上に用心が必要です。
特に春先、肌荒れや花粉などでダメージをうけた肌には、紫外線対策をしっかりしておくことが大切です。
肌や生活スタイルに合った日やけ止めを選び、その使用方法、使用量など改めて見直すこともおすすめです。
洗顔で肌の衣替え
この時期は紫外線の量や気温の上昇で暑さを感じ夏の装いに近づいていきます。
肌の衣替えも、肌の乾燥やコンディションに合わせて始めていきたいですね。
ただ、この時期、気をつけたいのが「湿度」です。
「暑さ=夏」だと考えやすいのですが、この時期の暑さと夏の大きな差は「湿度」の違いです。この時期、過ごしやすくて外出しやすいのは「湿度」が低いからなのです。つまり、まだまだ空気は乾燥しています。
外から帰っての一番のお手入れアイテムを、暑さだけに気を取られ、身体も肌もスッキリ
のボディソープや洗顔料にしてしまうと、大切な自分のうるおいまで洗い流してしまい、乾燥や肌荒れの原因につながります。特に洗顔料には、こだわっていただきたいと思います。
香椎化粧品のこだわりの洗顔方法は、夜の洗顔は肌に合わせた泡の立つ洗顔料。朝の洗顔には日中のダメージや日中の悩みケアの乳液洗顔をおすすめしています。朝の乳液洗顔は一度、使い始めると手放せないアイテムです。
・おだやかなバラの香りの「HOミルキーシャボンF」
・さわやかなレモンの香りの「ホワイトCレモンモーニングシャボン」
朝一番のお手入れアイテムを肌の状態や季節に合わせてお選びください。
湿度の上昇に伴いながら、肌の衣替えは上手におこなうようにしてください。
これが、夏本番を乗り切る肌作りで、しみ、しわケアの予防にもつながります。
身体の準備
春から初夏にかけては気候の変化や生活環境の変化も大きい季節です。
GWを過ぎたあたりからぐんぐん上がり始める気温、6月になると湿度の上昇と梅雨の時期。肌だけでなく身体にも疲れやストレスが溜まりやすくなります。身体も肌と同じように、まだまだ夏仕様ではありません。
気温が高くなったからといって、急に体温より冷たい食べ物や飲み物をとり、身体が冷えると、疲れやすくなります。
梅雨と夏本番を乗り切れる準備
・食事は旬の食材を取り入れバランス良くとりましょう
緑や青の食材(ニラ、ほうれん草など)や酸味のある食材(レモン、イチゴなど)、また食物繊維などの食材(パイナップルなど)もおすすめです。
・シャワーでなく湯船につかりましょう
汗は体温調整や血液の循環のため大切です。これからの暑い時期には汗をかくことは
大切なことです。身体の表面の汗だけでなく、奥からの汗をかけるようにシャワーでな
く湯船につかることをおすすめします。リラックスにも効果的ですね。
・良い睡眠をとる
加齢とともに必要な睡眠時間は短くなるともいわれています。
長く眠るよりも「質の良い」睡眠をこころがけ、一日の疲れが回復できるようにしてください。
これから迎える夏本番、ますます紫外線の強さが増し、気温、湿度が高くなります。室内ではエアコンの冷たい風で温度差を感じます。
これらに負けないように、この時期しっかりと身体も肌も準備をお願いいたします。