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2024-01/10

晩冬ケア ~留(とど)める~

新しい年が始まりました。
年が明けると、見るもの、出会う人、全てが今年初めてになります。
そう思うと、見慣れたものや人、同じ季節も新しく感じられ特別な気がします。

また一月は一年の中でもひときわ日本らしさを感じることができる時期でもあります。
正月飾り、おせち料理、初詣の風景、集う人の和服姿や装いにも華やかさを感じます。
どれも縁起の良い由来や意味があるそうです。
特に目にも華やかな「おせち料理」には、健康・長寿・繁栄などの願いが込められているようです。
今は「おせち」のかたちもいろいろのようですが、新年の食のかたちとして留めていきたいですね。

 

 

体温を保つ

 

これから一年で最も冷え込む冬の終わりにあたる「晩冬」に入ります。
1月6日に「小寒」を迎え、20日の「大寒」へとむかい身体や肌にますます寒さがこたえ負担が大きくなってきます。

冬は次の季節を迎えるためのエネルギーを蓄える季節でもあります。
積極的に滋養強壮となるような食材を摂るように心がけ、身体を冷やさないよう気をつけたいものです。

身体が冷えて体温が低下すると栄養の消化吸収の調子も鈍くなることがあります。
また手、足、顔と身体の末端の部分にも悩みがでやすくなります。
手や足には、乾燥がすすんでカサカサに、しもやけができたりする方も。
顔は肌荒れやくすみが現れトラブルが起こるとなかなか回復できなくなります。

肌や身体の体温を上げて逃がさない、留められるようにすることを意識しましょう。
そうすることで、免疫力も整いこの季節を乗り越える力になります。

この季節に体を温めて保つことは容易なことではないと感じます。
外出の時にはコートをはおり、マフラーや手袋で防寒します。
昔から腹巻きをしたり手首足首をあたためると良いと言われています。
おなかを湯たんぽやカイロで温めて、夜はシャワーだけでなく湯船につかることも大切です。

また、水分を取ることも大切で、白湯やハーブティーなどのホットドリンクで水分を摂るなど、体温を保つ行動をとりましょう。

冷えた手でスキンケアをおこなうと肌の温度が下がり、美容成分の浸透をそこねてしまう可能性もあります。
スキンケアの前にはご自分の手を温めてあげるのも良い方法です。

 

 

栄養価の高いものを摂る

 

寒さに負けず、美しさと健康を保つためには、インナーケアも大切です。
食べる美容法として、今が旬の食材を積極的に取りたいですね。
今や野菜も一年中揃っているので、冬野菜などと見分けるのが難しいようですが、
ほうれん草、小松菜などの葉物からごぼうやレンコンの根菜などたくさんあるようです。
また、海の食材も豊富で代表的なものが牡蠣でしょうか。

牡蠣には、良質のタンパク質やビタミン、ミネラルなど、栄養素がバランス良く含まれています。
中でも豊富な亜鉛は、美肌作りに有効な成分で、細胞の生まれ変わりを助けると言われています。食生活が偏りがちでストレスが多く亜鉛不足に陥りやすい私たちには必要な食材です。
また、デトックスを担うタウリンも摂れるので、お正月につい不摂生をしてしまった方の回復も助けてくれそうです。

その昔、さまざまな美容法を実践していた絶世の美女クレオパトラも、美肌のために牡蠣を好んでいたといわれます。
ですが、身体に良いからと私たちが日常的に食することはなかなか難しいようです。
そんな時には上手くサプリメントを活用することもおすすめします。

香椎化粧品のサプリメント「カシー オイスター」は、牡蠣肉エキスの栄養素が凝縮されています。
毎日続けやすい錠剤タイプと、吸収性に優れたドリンクタイプがあり、生活スタイルや好みに合わせて選べます。

年のはじめは、一年を元気に楽しむためにも、食事や生活習慣を見直す良い機会です。
体温と栄養管理をおこなって、内と外から体を整えていきましょう。
皆さまにとって健やかな年となりますように。

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