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綴りごとblog

2023-06/09

夏色Vol.2 皮脂コントロール ~紫・緑~

「入梅(にゅうばい)」

6月は雨の季節、雨音を聞きながら室内で過ごす時間も増えてきます。時折、太陽が恋しくなるほど雨の日が続くこともある季節。
雨粒を受けた紫陽花や新緑の葉が、ひと雨ごとに鮮やかな色を放ち、雨に映える季節でもあります。
雨の合間に見えた太陽の光にきらきらと雨粒が輝くと、紫外線の強さや水の豊かさも感じられます。
いつもの風景が雨の日には違った景色になるようです。
この時期、肌のコンディションに変化がみられる方もあるかと思います。
雨音を聞きながら、ご自分の肌とゆっくり向き合う時間を作っていただくのも、この時期ならではの過ごし方ではないでしょうか。
気持ちや肌が曇り空にならないようお過ごしくださいね。

 


 

毛穴トラブルを起こさない皮脂コントロール

 

雨や曇り空の日、太陽の姿はなくても日中の紫外線はしっかり降り注いでいます。
雨の多い時期は紫外線に対して、何となく油断しがちですが対策は念入りにお願いしたいですね。
また、湿度が上がりジメジメしますし気温も高くなってくるので血流も上がり、肌は皮脂が出やすい状態になります。
Tゾーンのテカリが気になったり、ニキビや吹き出物など、毛穴のトラブルに悩まされる方も多くなります。

ニキビができる主な原因は
・皮脂分泌が盛んになる
・毛穴の出口の角層が硬くなる
・毛穴が詰りアクネ菌が増えやすくなる

6月は肌を清潔にして皮脂のコントロールをしてあげましょう。

若い頃に出来る思春期ニキビと大人のニキビ、大人になるとニキビを吹き出物と呼ぶようになりますが、ともに「尋常性挫創(じんじょうせいざそう)」と言う毛穴のトラブルです。
どちらも、ニキビの進行ステップには変わりはありませんが、発生する場所や原因に違いがあります。

思春期は男性も女性もホルモンバランスが関係しています。
男性ホルモンの影響で皮脂腺が発達し、皮脂分泌が活発になり毛穴が詰りニキビになってしまいます。
特に女性は初潮を迎える前頃からホルモンのバランスが変わってくるので、額や鼻のあたりにニキビができやすくなります。

大人のニキビは、生活習慣やストレスなどの原因と紫外線やお手入れ方法による肌のバリア機能の低下により、乾燥肌でも口元や顎のあたりにニキビができやすくなります。
さらに大人のニキビは跡がシミに変わることがあるのでしっかりとケアが必要です。

思春期ニキビにはアクネ菌を増やさないように過剰な皮脂へのケアが大切です。大人のニキビにはバリア機能を高め、乾燥から肌を守る保湿がお手入れのポイントになります。
そして、どちらのケアにも毛穴を柔らかくしながら清潔な状態を心がけたいですね。

 


 

予防美容

 

本格的な暑さが訪れる前の暑さは、雨の音と一緒に、ムシムシとした湿度の上昇を感じます。
湿度が上がると皮脂分泌やアクネ菌も活発になりますし、湿気で肌はうるおっているように感じます。
ですが、ニキビで悩まされる肌の水分量は意外と不足している状態です。
肌悩みが大きくなる前に、「モリオ アクニカ プラス」シリーズでしっかりと肌のすみずみまで水分を補給して、皮脂のコンディションを整えましょう。
この時期は、肌の水分と油分のバランスをとるニキビ予防をおすすめします。
また「モリオ アクニカ プラス」シリーズは、今できているニキビの炎症を鎮め、硬くなっている毛穴まわりを柔らかくしてニキビの悪化を防ぎ、なめらかな肌へ整えるシリーズでもあります。

雨の季節、植物は雨でたっぷり水分を蓄え、太陽のまぶしい季節になると緑豊かな姿をみせてくれるように、私たちの肌もみずみずしくベストなコンディションで次の季節を迎えられるようにしたいですね。

 

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