綴りごとblog
2023-05/09
夏色Vol.1コンディションを整える土台づくり ~青緑・水色~
新緑の季節
若葉のあおあおとした緑、さわやかな風。
温度変化の大きかった春とこれから迎える梅雨との短いひと時、5月は一年の内で最も過ごしやすい季節となります。
気持ちのいい青空に誘われ、一駅先まで歩いてみると、色鮮やかなツツジや藤棚、見上げるとこいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
5月6日の「立夏(りっか)」が過ぎると穏やかだった日差しの日から、しだいに初夏を思わせるような日が増えてきます。
油断していると、うっかり日やけや、にじんだ汗が肌悩みの種に。
過ごしやすい季節には、これから迎える季節に備えて、しっかりと肌のコンディションを整えていきたいですね。
肌のコンディションを整えるクレンジングの見直し
メイクも夏用になり、汗水に強いものを使い始めている方もいらっしゃると思います。
くずれにくい下地やメイクをしたあと、一日の終わりにしっかり落とそうとクレンジングでゴシゴシこすったり、洗ったりしていませんか。
こすったり、洗いすぎてしまうと肌をリセットするはずが、うるおいまでも取り去り、肌のうるおいがマイナスになってしまいます。
自分がつくり出すうるおいは自分の肌にぴったりな化粧水ですし、油分は自分に合っているクリームなのです。
うるおいを落とし過ぎてしまうと肌は乾燥を招いたり、自らの油分で肌を守ろうとしてベタつきやすくなってしまいます。
ですから肌をリセットさせ、栄養を取り込むためのコンディションを整える土台作りのために、化粧水や乳液、クリームと同じように、クレンジング選びも気にしていただきたいですね。
スキンケアの中で手を抜かれがちなクレンジング、自分がつくり出すうるおいを残しメイクオフすると、肌は柔らかく、いつものスキンケア(化粧水や乳液、クリーム)のなじみが良くなります。
素肌の基本はクレンジングから丁寧なケアを試してみませんか。
肌と向き合う ていねいな時間
新生活が始まり、環境の変化に疲れが出始めていませんか。
そんな日には、洗面所ではなくリビングで、自分の顔と肌に向き合いながらゆったりとクレンジングをしてみてはいかがでしょう。
クレンジングには洗い流すタイプと洗い流さないタイプとあります。
肌のコンディションが良いときは、洗い流すタイプのものでも良いですが、肌悩みやトラブルがあるときはクレンジングを見直してみてはいかがでしょう。
カシーのおすすめクレンジングは洗い流さない「2ステップの非水性クレンジング」です。
帰ってから洋服を一枚ずつ脱ぐように、メイクや一日の汚れもていねいに取り除くと、うるおいを残しながら肌をリセットできます。
肌はターンオーバーを繰り返し、25歳頃が肌の曲がり角、ハリやツヤのある肌のピークだとも言われています。
年齢を重ねるごとに、肌にダメージを与えることは変わらないのに回復のケアが追いつかず、肌老化を進めてしまいます。
肌本来の働きを整えて、自分の一番コンディションの良い状態が長く続くように、まずは「2ステップの非水性クレンジング」を試してみてください。
5年先の肌が楽しみになるはずです。