綴りごとblog
2022-11/19
冬色Vol.1 冬肌への準備、肌体力アップ~赤・赤紫・紺~
秋晴れの心地よい日が続き、山々の木々が美しく華やかな色に染まりゆくのを感じます。
秋真っ盛りのようですが、11月7日は「立冬」を迎え暦の上では冬の始まりになります。
朝のひんやりとした空気を感じると季節が進んでいるのを感じながらも、日中の日ざしや気温の上昇を感じると冬はまだまだ先のような錯覚をしてしまいます。
それでも、11月に入ると山茶花(さざんか)や水仙(すいせん)の花が開き始め、紅葉の赤が濃い赤紫色に変化し、私たちの身の周りの色も紺色や黒など、どんどん深みのある色が目に映るようになります。
この時期は、知らず知らずのうちに、空気の冷たさや気温の低下を一掃するために、深みのある色を身の回りに増やし体温を保ちたくなるのかもしれませんね。
冬は身体も肌も年を取ると言われるほど関係の深い季節です。この時期の過ごし方で肌色にも差が生まれます。
血色の良い入浴後のみずみずしい肌色か、それとも冷えが進んでくすみの目立つ肌色になるかは、冬に入ったばかりのこの時期であれば、まだまだ取り戻せます。
今の身体や肌との向き合い方を、もう一度、見直して快適な冬肌の準備を整えてくださいね。
寒暖差疲労
身体も肌もこの時期から冷えが目立ちはじめます。
特に顔、手、足と身体の末端の部分に冷えを感じはじめる方が増えてきます。
この季節になると、「寒暖差疲労」という耳慣れない言葉が聞こえてきます。
「寒暖差疲労」とは、朝晩の気温差や一日の最高気温と最低気温の差が7度以上あると、この差に身体がついていけず冷えやだるさなどの体調不良や疲れを感じてしまうようです。
この疲れは肌にも影響をもたらします。
まずは疲れをため込まないように、ゆっくりと休むことも必要です。
それとは逆にゆっくりとした動作で筋肉を伸ばしほぐすことも意識するとよいそうです。
気温が下がると身体は自然と縮んでしまいがちです。身体も肌も休むことと、動かすことをバランスよくおこなうことが「寒暖差疲労」の予防につながります。
そして、食べること、身体を冷やさないような旬の食材や冬野菜で身体の内から温かくすることも大切です。
肌体力アップに
身体のコンディションが落ち着いてくると自然に肌も落ち着いてきたと言うことを耳にします。
それでも肌はこれからの季節は低温、低湿、暖房などの様々な刺激を受けやすくなります。
乾燥がすすむと、いろいろなトラブルにつながり結果、肌の老化をすすめてしまいます。
この冬は肌年齢を据え置きにするか、またはマイナス肌をかなえるか、どちらにしますか。
身体は休息と動かす事のバランスです。
では肌はどうしましょうか。
身体と同じく肌も低温、低湿では縮こまってしまい肌づくりが鈍ってしまいます。
先ずは夏のアイテムを保湿たっぷりのアイテムに衣替えすること。
次に肌が冬眠してしまわないよう、栄養をたっぷり含んだ濃厚な美容液の使用をおすすめします。
カシー化粧品ではこの秋冬に紺色のボトルが印象的な「プラスキン リキッド1964」を発売します。
今回の美容液は、秋冬の肌にピッタリのアイテムと言うことだけではありません。
カシー化粧品が70周年を迎え、こだわり続けている成分の復活にあたり、特別な思いの詰まった美容液です。
紺色のパッケージやボトルを見て、「アズレンブルー」の言葉を思い出す方や、以前の「プラスキン リキッド」でお手入れをしていた時の肌を思い出す方もいらっしゃるかもしれません。
そして、初めて「プラスキン リキッド1964」と出会う方も、
これからの季節、くすみやすい肌にしっかりうるおいを届け、透明感のある肌色に整えていきます。
きっと、毎日の素肌をみるのが楽しみになるはずです。