綴りごとblog
2022-09/16
秋色Vol.2 美容液で整える~橙・紅・青緑~
9月は残暑の毎日ですが、真夏とは少し違って見える景色に季節の流れを感じます。
窓際に飾られた植物や花たちの主役が夏色の青から深い青緑に変化し、それに合わせた差し色の色味たちが少しずつ深くなります。
空が高くなり、夕焼けの橙色や紅色に秋が近いことを感じます。
また目に映るものだけではなく、耳を澄ますと、ある日突然、あんなにも賑やかだった蝉の声が聞こえなくなったことに気づき、夜には秋の虫たちの声が聞こえてくるようになります。夏の名残で風になびく風鈴の音が朝晩の気温をよりひんやりと感じるようになります。
季節の変化を暑さ寒さだけでなく色や音からも感じてほしいものです。
秋の季節の変わり目
春の季節の変わり目には、肌が揺らぎトラブルに悩む方が目立ちますが、この時期、秋の季節の変わり目にも肌悩みを抱える方が増えてきます。
夏の肌は、湿度が高く、汗が出るため、潤っている感じで日やけばかり気にしてしまいます。気温が高いことで血行も良く肌も元気でトラブルも少ないため、「夏のお手入れをさぼりがちだった」との話を耳にすることがあります。
心当りはありませんか。
この時期、しみ、くすみも気になりますが、昼間は暑くて朝晩の気温に差があると、その変化に肌がついていけず「乾燥」が目立ち、トラブルの回復が遅くなり、肌がデリケートに傾きやすくなります。
こんな時に頼りたくなるのが「美容液」です。
さぼり気味だった肌にベーシックなお手入れを丁寧に行う事も大切ですが、「美容液」を今のお手入れにプラスすることで、肌の回復の速度が違ってきます。
「美容液」は肌の「栄養ドリンク」ですね。
「栄養ドリンク」と同じように「美容液」にもたくさんの種類やタイプがあり、迷ってしまいそうです。
今の肌に必要なものは何かを見極めて、プラスしたいものです。
夏の名残と乾燥のスタートに向けて
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉どおり、曼珠沙華(まんじゅしゃげ:彼岸花の別名)が咲く「秋分の日」を目安にソロソロ身の回りの衣替えの準備を意識されると思います。
この頃を境に空気の乾燥が、さぼり気味の肌やバリア機能の低下した肌に追い打ちをかけ「乾燥肌」をすすめてしまいます。
乾燥からの揺らぎ肌、赤み、ニキビの悪化、しみが濃く目立つたり、くすみが肌のトーンダウンをまねきます。
肌が秋色にならないように、「乾燥」から肌を守ることが重要です。
そんな肌の「栄養ドリンク」、「美容液」と言えば乾きにしっかり応えてくれる「エルブ・ドゥ・メールシリーズ」がおすすめです。
肌の乾き方も千差万別、バリア機能が低下した乾きにはセラミドたっぷりの「セラドロップC」で水分を挟み込んでケアします。皮脂不足で肌のベール、保護膜が低下した乾きには「オイル」でのケアがおすすめです。
ボトルを光にかざしてみると、夏の強い光を纏うと海のような瑞々しいブルーに見え、秋の緩んだ光を纏うと深い海のような静かな色に見え不思議な感じの、美しい青緑のボトルが目を引きます。
肌の悩みに合わせた美容液はたくさんありますが、季節の変わり目、乾燥のスタート時期のアイテムとして「エルブ・ドゥ・メールシリーズ」はいかがでしょう。
乾燥ケアが上手くいくと肌本来の働きがスムーズになっていきます。また肌悩みに合わせたお手入れや美容液にも違いがでてくるはずです。
9月は、これからの季節をどんよりとした肌の秋色でなく、血色の良い秋色の肌で迎えられるようにする大切なひと月になりそうです。
秋本番に後悔しないように、上手く季節の変わり目を乗り切りましょう。