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2022-03/03

春ケアVol.2 ~肌ゆらぎ~

3月は冬と春の境目の季節、ようやく厳しかった寒さが緩み暖かい日が多くなる頃です。
冬ごもりをしていた生き物や植物がめざめはじめる季節です。
私たちも寒さで丸まっていた体内時計が暖かくなるにつれて活動的になるように感じます。
「桃始めて笑う(ももはじめてわらう)」昔は、花が咲くことを「笑う」と言っていたようです。
「咲く=笑う」の言葉には、早春から白梅、紅梅、桃の花が咲き、桜や木蓮、菜の花、チューリップと、
次にどんな花が咲くだろうと眺める楽しみと、過ごしやすい春の季節を実感し、
私たちの表情にも笑みがこぼれる季節を表現しているように感じます。
植物や自然の生き生きとした姿を眺めながら、私たちも明るく華やかな春の気分に変化してゆくのが、この3月のように感じます。

 

 

 

「肌ゆらぎ」とは

 

 
おだやかな春本番を迎えたと思うこの時期、じつは日本の3月は一年で一番、慌ただしい時期でもあり、
うれしい春の気分とは裏腹に一年で一番、肌トラブルの多い季節になります。
一時的に肌荒れや敏感肌や乾燥肌、ニキビ肌などのトラブルに陥る状態を「肌ゆらぎ」、「ゆらぎ肌」と呼びます。
春を楽しむどころか気分が冬に逆戻りしそうです。
なぜ春に「肌ゆらぎ」をおこすのでしょうか。
この原因には、冬の肌状態が冷えと乾燥で肌体力が低下し、
紫外線にも免疫が落ちていることが関わっていることと、春3月の気候の特徴が関係しているようです。
 
 
まず、紫外線は春の日ざしは暖かく気持ちがよいものですが、この時期の肌にとっては刺激が強くダメージを与えてしまいます。
また、気温の寒暖差が大きく身体や肌が追い付かず疲れやすくなり、なかなか回復できません。
空気の乾燥は冬が大変だというイメージですが、
じつは強い紫外線、気温の上昇で空気中の水分が蒸発しやすく春風ほど乾燥しやすくなっています。
その春風に紛れて花粉などの刺激物が肌でいたずらし、
更に乾燥がすすみ、ほてりやヒリツキ、かゆみなどの不具合になり「肌ゆらぎ」につながります。
このように気候も慌ただしい時期ですが、生活環境も慌ただしくなるのが3月です。
多くの学校、会社などの年度替わりの時期。卒業式、送別会などの出会いと別れの時期です。
大きな生活環境の変化がストレスの原因となり「肌ゆらぎ」を引き起こすこともあるようです。

 

 

 

「肌ゆらぎ」対策に

 

 
まずは、保湿ケアを怠らないことです。
紫外線が強くなり、気温も高くなって、しみや日やけが気になるから、スキンケアを夏仕様に衣替えにするには時期尚早。
この時期、夏仕様のスキンケアでは肌の保湿が薄着で風邪をひいてしまいます。バリア機能の低下につながります。
まず「肌ゆらぎ」対策には保湿が大切です。
また、毎日のスキンケアの基本を丁寧におこない、生活リズムを整え、食事や睡眠の事も見直してみるのも大切です。
 
 
それでも、気がつくと乾燥やほてり、かゆみなど不具合がすすんでしまったら、
私たちは「早く綺麗になりたい、もとの肌に戻りたい」と考えてしまいます。
アレコレ化粧品を試したり、頑張ってお手入れをしてもなかなか状態が戻らない。そんな経験はありませんか。
身体と同じでお腹を壊した時にステーキを食べる人は少ないはずです。
お腹を壊したときには、身体に優しいお粥を口にするかと思います。
肌も同じです。不安定で肌がゆらぎやすい時期、そう感じているときには、
スキンケアもおだやかで優しいものでいたわること、そして、頑張りすぎないことも大切です。
今までのお手入れをストップすると、しわ、しみ、老化予防が不安になることもあるでしょうが大丈夫です。
 
 
この時期が上手く乗り越えられると、次に来る季節のお手入れや、年齢に合わせたお手入れが楽しくなります。
「肌ゆらぎ」が見える季節ですから、自分の身体や肌としっかり向き合っていきたいですね。
3月は年度末。ということは、4月は新年度です。また新しいスタートに立ってお手入れができるように、
春、笑顔の花が咲くように、今月は身体も肌もゆらぎませんように、お気を付けください。
 
 

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